2014年3月6日木曜日

知人の声

相談者様から頂いた体験談です

体験者:Kさん(男性)

居住地:福岡市

今から7~8年前

福岡市東区のマンションで一人暮らしをしていた時の事

休日の朝、お風呂に入っていました

普段はシャワーばかりなので、休日くらいはお湯を溜めて湯船にはいり、のんびりしていました

少しウトウトしていたら、玄関が開く音が聞こえました

(玄関の横が浴室だったので)

当時、付き合っていた彼女は合鍵を持っていたので、それで入ってきたのかなと思い

急いで出ようと

ちょっと待てよ、内鍵も掛けているので入れないはず

隣の音と、聞き間違えかとも思いましたが、ファミリータイプのマンションで、玄関の間隔も広いので

聞き間違いは無い

出ようと思い、脱衣所で体を拭いていると

今度は廊下を歩く足音がし、そして私の名前を呼ぶ声が聞こえた

その声は、聞き覚えがある知人(女性)の声、彼女ではない

「なに?」と返すが、返事はない

慌てて玄関を見たが、鍵も内鍵もかかったまま

部屋を全部みてまわったが、誰もいません

当然、その知人女性が合鍵を持っているわけでもなく

電話で、その知人に聞いてみるが「今日は実家の熊本にいる」とのこと









ナースコール

相談者様から頂いた体験談です

体験者:Tさん(女性)

居住地:福岡県

少し前まで、私は福岡の某病院(総合病院)に勤めていました

その病院でのできごと

とある夜勤の日

私は、ナースステーションで仕事をしていました

深夜1時頃、ナースコールが鳴り響き

場所を確認すると

なんと、そこは浴室

当然、深夜は使用しないので人は居ないはず

もちろん施錠しているので、入れません

なにかあってはいけないので、先輩ナースと二人で急行

浴室は施錠されておりましたが、鍵を開け中を確認

やはり誰もいません

故障?不思議に思いましたが、施錠しナースステーションに戻り仕事をしていると

再び、ナースコールが、それも浴室

先輩と顔を見合わせました

私の心臓はパニック

浴室を確認するも、やはり誰も居ません

そんな事が朝まで何回も続きました

後日に判った事ですが、数年前に浴室で心臓発作で急死した人がいたそうです

その後も、私の当直の度に浴室のコールが鳴るので

耐え切れずに、私はその病院を辞めました


2014年3月4日火曜日

八木山峠

福岡と飯塚市という所を結ぶ国道に八木山峠というのがあります

それは10年くらい前の事ですが

所用で飯塚市まで行ったその帰り道での出来事

所用が長引き深夜の帰路、普段は有料道路を使うのですが

その日は何故か峠道を使用

峠に入る頃には、すでに1時を過ぎていました

曲がりくねった峠をのぼり、頂上付近は直線道路

何事も無く通過

下りに入れば福岡の篠栗という町に入る

ちょっとホットする

いつも安全運転だが、下りカーブが続くので更に慎重な運転

しばらく下るとバス停があるのですが、そこに近づいた時

ぼんやりとした街灯に照らされた、そのバス停に女性が立っているのが視界に入る

しかし、そのまま通過

よく考えると、こんな時間(午前2時前)にバスが走っているわけでもなく

周りに民家なんて殆ど無い所

不思議に思い、すぐにUターン(夜間で車が殆どいなかったからできた)

そのバス停にもどったが、既に姿は無い

戻ってくるまでの所要時間は、おおよそ2分

すれ違った車は無し

別段、怖い感じはしなかったし、見た目20代後半の普通な女性




なんだったのだろう?

こんな感じのバス停



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